Apr16

第2の骨格 筋膜のお話し

おはようございます!

みどり整骨院の薬真寺です♪

今日の「テーマ」は、『筋膜』

なぜならば、あなたのその姿勢の悪さは、『筋膜』がよれて固まりゆがんだ姿勢を“固定”しているのかも!?

姿勢を正そうと努力しても、結局元通り。。こんな経験ありますよね??

そんな人は、筋肉だけじゃなく筋膜も固まっている可能性があります。

なぜなら筋膜には「形状記憶」作用がそなわっているのです!

とっても大切な機能ですが、悪い方に作用し始めると、マッサージを受けてもすぐ戻る。←の原因になってしまうのです。

筋膜(Facio)とは、筋肉や内臓、骨などを覆う薄い膜のこと。表皮のすぐ下で全身をタイツのようにおおう浅筋膜(せんきんまく)と深筋膜(しんきんまく)。

そして、筋肉を包む筋外膜(きんがいまく)、筋肉の中で線維を束ねる筋周膜(きんしゅうまく)や筋内膜(きんないまく)といった具合に、筋膜は何層にも重なっていて、しかもあらゆる膜が連続的につながっています。

鶏肉などを、自宅で調理する際に見える、白い膜が筋周膜等です!

筋膜の中には、コラーゲンとエラスチンという2種類のたんぱく質線維が、メッシュ状に張り巡らされていて、コラーゲンはほとんど伸びませんが、エラスチンは約2.5倍の長さまで伸びます。

日ごろよく動いている部位の筋膜は、エラスチンがよく伸縮します。

しかし、あまり動かない場所のエラスチンは動かない。

するとコラーゲンがエラスチンにまとわりついて凝集し、伸縮性を失う。

膜同士が接していれば、互いに癒着する。

いわばコラーゲンが凝縮して固まった「煮こごり」のような状態ですね。

パソコン姿勢でいえば、動きの少ない肩甲骨や鎖骨まわり、特に、『常時いすで圧迫される太ももの裏』などは、“癒着化”している可能性が高いのです!!

更に浅筋膜や、深筋膜のように、皮下組織の下や内臓を包む筋膜の考え方に『アナトミートレイン』というものがあります。

この中でも『ディープフロントライン』(深前線)という、最大の筋膜は・・・

長くなりました、癒着の撃退法や『ディープフロントライン』のつづきは、また今度!

是非、ご覧ください。

 

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